イトーヨーカドーの閉店情報はすでに発表済で2023年3月10日にセブン&アイ・ホールディングスから新たに14店舗閉店の発表がありました。
発表から約1ケ月近くになりますが閉店店舗名の情報は出ていませんね。
現在全国にある126店舗は3年後には93店舗になることは決定してますが、今回発表された14店舗はどこで、いつ頃になるのか、このようになった原因は何なのかを調査しました。
イトーヨーカドー閉店情報14店舗とは
背景
2023年2月現在、全国にある126店舗は3年後の2026年2月末に93店舗になることは決定しています。
33店舗の内14店舗の閉店が発表されましたが現時点での閉店店舗は決まってなく収益の見込めない店舗、老朽化、近隣の競合他社などを精査して決定するとのことでした。
合わせて自社が運営するアパレル事業からの完全撤廃も発表されました。
*自社運営のアパレル事業の撤廃⇒食にフォーカス
*首都圏へのフォーカス⇒首都圏でも採算性・ 戦略適合度の低い店 舗は戦略的撤退
ネットで噂されてる店舗
- アリオ北砂店(関東・東京都江東区)
- 国領店(関東・東京都調布市)
- 昭島店(関東・東京都昭島市)
- 東久留米店(関東・東京都東久留米市)
- 我孫子南口店(千葉県我孫子市)
- 津田沼店(千葉県習志野市)
- 大宮店(埼玉県さいたま市)
- 春日部店(埼玉県春日部市)
- 武蔵小杉駅前店(神奈川県川崎市)
- 帯広店(北海道帯広市)
- 北見店(北海道北見市)
- 屯田店(北海道札幌市)
- 琴似店(北海道札幌市)
- 福住店(北海道札幌市)
- アリオ札幌店(北海道札幌市)
- 青森店(青森県青森市)
- 五所川原店(青森県五所川原市)
- 八戸沼館店(青森県八戸市)
- 弘前店(青森県弘前市)
- 花巻店(岩手県花巻市)
- 石巻あけぼの店(宮城県石巻市)
- 郡山店(福島県郡山市)
- 福島店(福島県福島市)
- 竜ケ崎店(茨城県龍ヶ崎市)
ネット上ではさまざまな店舗が噂されていますが閉店店舗は決定されておらず、あくまでも噂に過ぎません。33店舗の閉店は決定してるので上記から閉店店舗が出る事は充分に考えられます。
また上記にない店舗でも閉店する店舗がでるかもしれません。
イトーヨーカドー閉店14店舗とは
首都圏へのフォーカス
首都圏へのフォーカスを加速させるとのことです。
「関東圏の店舗は残し、地方の店舗すべてを無くすのでは」といったネット上での声がありますが個人的には考えづらいです。
首都圏であっても採算性の低い店舗は撤退ありだと言ってますし「改装してるから閉店しないのでは」などの声もありますが正直わからないと思います。
イトーヨーカドー閉店=更地とは限らないので、建物はそのままで他の店舗が入ったりするケースもありますよね。私が知ってるところではパチンコ店、回転ずし、スーパーなどが入ったケースがあります。
食へのフォーカス
自社運営のアパレル事業を完全撤廃し食品に力を注ぐとのことです。
従来の店舗型、ネット型、コンビニ型など形はわかりませんが食品提供は引き続き行われます。
むしろ一本化することで更に充実することも考えられますよね。
イトーヨーカドーが閉店した店舗でもそのままスーパー部分が残ることもあるかもしれません。
アパレルについても自社運営が撤廃であって 他社による販売もあるかもしれません。
以上のことから現時点で14店舗の店名、閉店時期について特定は出来ませんでした。
仮に決定していたとしても従業員や近隣住民のことを考えて発表はギリギリになるのではないでしょうか。
イトーヨーカドーの年別閉店店舗
2023年閉店
- 竹ノ塚店 3月 東京
2022年閉店
- 金町店 9月 東京
- 函館店 7月 北海道
- 日立店 1月 茨城
2021年閉店
- 刈谷店 9月 愛知
- 沼津店 8月 静岡
- 旭川店 5月 北海道
- 平店 2月 福島
- 小山店 2月 栃木
- 伊勢崎店 2月 群馬
- 田無店 2月 東京
- 加須店 1月 埼玉
2020年閉店
- 長野店 6月 長野
- すすきの店 5月 北海道
- 錦町店 5月 埼玉
- 成田店 1月 千葉
2019年閉店
- 恵庭店 9月 北海道
- 上福岡東店 8月 埼玉
- 直江津店 5月 新潟
- 古川店 2月 茨城
- 新田店 2月 埼玉
- 東大阪店 2月 大阪
- 丸大長岡店 2月 新潟
- 福山店 2月 広島
- 釧路店 1月 北海道
2018年閉店
- 丸大柏崎店 8月 新潟
- 新浦安店 4月 千葉
- 小豆沢店 1月 東京
閉店の理由とは
業績悪化・・・軽食類中心を取り扱うコンビニ、薬を主に食品も入手できるドラックストア、下着類、衣料品のユニクロなど各ライバル店が増えてことで、すべてが入手できるが品数が少ない総合スーパーの強味を活かすことができなくなった。
物すべき言う株主の存在・・・”業績不振のところへテコ入れし景気の良いところへシフトすべき”との株主の声に応え親会社であるセブン&ホールディングスが子会社であるイトーヨーカドーへ下した施策
まとめ
- 2026年2月末に126店舗⇒93店舗になることで33店舗の内14店舗の閉店が発表されました。
過去の閉店情報などから店舗予想はできましたが、閉店舗名および閉店時期については現時点(2023.4.8)では特定はできませんでした。 - 閉店する理由はひとことでいえば業績不振による会社施策でした。
- 株主からセブン&ホールディングス社長や役員への退任要求を求めているとのニュースもありました。この事が今後どのような結果になるのかわかりませんが昔から慣れ親しんできたイトーヨーカドーが減ってしまうのはとても残念です。時代の流れで仕方ないことかもしれませんが今後を見届けたいと思います。