茨城 大洗 アンコウ鍋を食べてきました。
寒い季節、鍋ってあったまるし、野菜もたくさんとれて良いですよね!まさに今が旬、栄養満点いいことずくめアンコウ鍋のレビューになります。
アンコウって深海魚じゃない!?
数日前にテレビでアンコウ鍋の話題があり、それを観た娘が”アンコウ食べたい”のひとことで家族で食べに行く事になりました。
アンコウといえば深海魚で海底ではあまり動かないチョウチンアンコウの姿を想像してしまいますよね!
でも食用とされてるアンコウは種類も違い深海魚でもない本アンコウ(キアンコウ)やアンコウ(クツアンコウ)と呼ばれるそうです。
これら食用となるアンコウは、これまたイメージとは異なり、浅瀬から深場へと活発に動き回りイカやイワシなどを食べてるそうなので私たちが食べても美味しいのは納得ですよね。
また食用になるのは、ほとんどがメスなんだそうです。これも意外でした。
茨城県大洗町
そんなアンコウをいただくとなると本場の茨城になりますよね。茨城の海岸沿いの地域は昔からアンコウの水揚げが多いことからアンコウといえば茨城が定着したそうです。
家族3人で休日ランチを日帰り可能などの条件から大洗町でのお店を探しました。
たくさんあるお店の中から今回は御食事処 日野治に決め予約しました。
理由としては当然ですがランチ営業をしていたこと、近くに観光スポットがあったこと、アンコウを初めて食べる娘に、比較的あっさり食べられるアンコウ鍋と評判のお店だったことなどがあります。私個人的にはスープに肝を溶かした、どぶ汁を食べたかったのですが今回は断念しました。
また大洗町では例年11月に町おこしのイベントからはじまった「大洗アンコウ祭り」が開催され、多くの観光客が訪れるそうです。イベント会場のステージではアンコウの吊るし切りを見ることができたり、会場屋台ではアンコウは、もちろん新鮮な魚介類も味わうことが、できるそうです。
無料駐車場も用意されるそうですが混雑は避けられないでしょう。通行規制もあるそうなので公共交通機関を利用した方がよさそうです。シャトルバスもでるようですが行かれる方は事前確認をお願いします。
プチ観光!?
お店前の道路を挟み10台ほどある駐車場奥から海沿いに出ることができます。
そこから人気フォトスポット神磯の鳥居を見る事ができました。またお店の後ろには大洗磯前神社
があります。ここ大洗町は「ガールズ&パンツァー」の聖地でもあるそうで、この神社でも大きな絵馬がありました。町のあちらこちらでポスターなどが見られ、これを目的に大洗へ来られたであろう観光客もみることができました。
今回私たちは寄ることができませんでしたが、アクアワールド茨城県大洗水族館、大洗海鮮市場、
大洗マリンタワー、めんたいパーク大洗などなど多くの人気観光スポットがあるようです。
正直、日帰りはもったいなく感じ次回は是非とも宿泊での観光もありだとおもってしまいました。
今日は大洗でアンコウ鍋食べてガルパン観光。
— ルモンド (@rumondo24) February 11, 2023
アキバに戻ってきてパセラで合同ライブ配信鑑賞ととても楽しい1日でした〜! pic.twitter.com/euONK2oykB
3度目の大洗巡行
— こむぎ (@333JRK) February 11, 2023
ようやくアンコウ鍋です〜!
うおおおおおおお!
こむぎは飲めないいいいいい!笑
(運転手です笑) pic.twitter.com/WBb8fA91pg
アンコウ、食うぞー (@ 大洗港 in 大洗町, 茨城県) https://t.co/VrNELHBinV pic.twitter.com/0UEXqbYCxC
— hamp@横浜山中 (@32hamp) February 11, 2023
予約時間より少し早く入店しましたが奥の堀座卓へ通されました。 すでに2組のお客さんが入店されており私たち隣の堀座卓と2つあるテーブル席の1つに、ついておられましたが残りのテーブル席も直ぐに埋りました。
堀座卓は6名程度でテーブル席は4名がけでしょうか会計の横にソファーがあり、そこで順番待ちをされていました。
アンコウいよいよ実食
予約していたアンコウ鍋と追加でアンコウの唐揚げ、ヒラメの刺身、あん肝をを注文しました。
鍋は簡単な説明を受けて自分たちで具材を入れていきます。出汁に融かす味噌が黒く辛そうにみえますが辛くはありませんでした。はじめにアンコウの身を入れ次にやさい、キノコ類、こんにゃく、とうふなどを入れていきます。
アンコウの唐揚げはとりのような触感で部位によっては柔らかく、またコリコリと軟骨部分もおいしいです。
ヒラメの刺身は肉厚でとても新鮮でコリコリととても甘くポン酢と醤油が用意されてました。個人的には醤油でした。
鍋にも入ってますが追加のあん肝も言うことありません。鍋のものとは食感が異なりねっとり
まったりと何とも言えないおいしさです。
いよいよ鍋では評判通り見かけよりあっさりの味です。肝心なアンコウですが食べる部位ごとに異なる食感が楽しめ同じ魚を食べてることを忘れてしまいます。
意外にもタケノコやこんにゃくが良いアクセントになってました。
特に最後の締めの雑炊ですが色んな具材からでた出汁や溶けた肝によるものか通常食べる締めの雑炊とは異なりとても味わい深く一滴残らず完食しました。色んな食感が楽しめて、とても美味しいアンコウですが個人的には、この雑炊がいちばんでした。
まとめ
アンコウの身は高たんぱく、低カロリーでコラーゲンは美肌効果が有名です。肝にはビタミン類が多く含まれ高血圧や老化予防を抑える効果もあるそうです。
茨城では11月から3月まで特に肝が肥大する12月から2月が美味しい時期と呼ばれてるそうです。
今回の予算3人で15000円でおつりが来ましたが、決して安くはないです。探せばもう少し安い店もあるでしょう。
鍋といえばアルコールですが、もちろん宿泊施設も充実しています。私たちがお世話になった
お食事処 日野治はそもそも旅館に併設されています。旅行で来られ、ゆっくりするのも良いでしょう
東京からは水戸まで高速バスが出ていて比較的割安で行けるようです。今回の私たちのように東京からも日帰り出来ますし、ドライブで旬のアンコウ鍋&大洗観光は如何でしょうか?